厨房電気設備(劣化したｺﾝｾﾝﾄ電源)の危険性について

今回は居抜き物件(特に厨房設備)の危険性について紹介をさせて頂きます。

 

飲食店において特に厨房設備は大きなコストが掛る一つです。

居抜きの物件では残置として残っていることも多々あるとは思います。

使用可能な機器類に関してはオーバーホール等をすれば、初期投資としては

抑えることが出来ます。

しかし、電気設備のコンセントや配管・配線はそのまま使われるケースが非常に

多いのが現状です。

 

露出配管・配線(絶縁材料)等の経年劣化やコンセント本体の劣化も進んでいる物件であれば

特に注意が必要なトラブルが「漏電」です。漏電は火災や感電といった大きな事故につながるため、万が一に備えて対策を打っておく必要があります。

 

今回はオーナー様が早期に発見させた厨房の破損している配管やコンセント廻りの改修工事をさせて頂きました。

 

【改修前】

【改修後】

【改修前】

【改修後】